東京駅でえも旅
こんにちは。
だいぶ日が落ちるのが早くなってきましたね。
金色の夕焼けがえもい季節でわくわくしているTeppeiです。
さて、今回のえも旅のテーマは東京駅。
東京駅って新幹線が通ってるだけでしょ?
ただのビジネス街じゃないの?
というイメージがあると思います。
もちろんその通りなんですが、都市と自然が見事に融和され、
洗練されたえもさも実は数多くあります。
東京駅丸の内南口のレリーフ
えもさ(昼夜 ★★)
まずは東京の玄関口である東京駅から。
数ある出口のなかの「丸の内南口」の改札を出たすぐのところ。
外には出ずに一度立ち止まって頭上を見上げてください。
・えもさの理由
屋上ドームの正八角形の精緻さと、その各頂点にあしらわれたワシと干支
天井がドーム型になっていて、正八角形をなしているのです。
全ての辺の長さが等しいとき、「正」という言葉がつきますが、
やはり「正」が付くだけでぐっと美しくなる気がします。
そして、見逃しがちなのですがよく見ると各頂点にワシの彫刻があります。
また十二支のうち(八角形なので)8匹の動物たちが刻まれています。
さて、一体どの4匹が省かれているのか・・・
確認しに行ってみてください。
電車でJR東京駅に着いてこの場所に行きたい場合、おすすめは
とりあえず丸の内◯◯口ならなんでもいいので
看板にしたがって外に出てしまってから上記のGoogle Mapでナビ!
八重洲口には行ってはいけません。反対口です。
KITTE 屋上庭園
えもさ(昼 ★★/夜 ★★★)
先ほどの丸の内南口を出てすぐ左側にKITTEという商業施設があります。
実はこの建物の屋上はちょっとした庭園になっていて(無料で入れる!)
そこから見下ろす東京駅が大、大、大絶景なのです。
・えもさの理由
質実剛健な駅舎となめらかな曲線状のロータリーとの対比
おすすめは日没から。
腰をかけられる場所も多くあるので、
空の色の変化とともに東京駅界隈の夜景を思う存分味わえます。
また、KITTE自体も三角形状の大変美しい建物です。
KITTEにはセンスあふれる雑貨屋からサクサク美味しいトンカツ屋まで、
心がくすぐられるお店が多く入っています。
和田倉噴水公園
えもさ(昼 ★/夜 ★★)
JR東京駅丸の内口を出て皇居方面に向かうと水の噴き出る音が耳をくすぐります。
・えもさの理由
洗練されたビル群の狭間で煌めく水辺の豊かさと穏やかさ
水とは不思議なもので人を穏やかにさせる力を持っていると思います。
ビジネス街としてビルが立ち並ぶなかで飛沫をあげる水は憩いを与えてくれます。
丸の内はあまりコンビニなどもなくお手洗いに困るのですが、
この公園には綺麗なお手洗いがあるので済ませちゃいましょう。
麺や七彩
喜多方ラーメン(醤油)¥820
先ほどまでの丸の内口とは反対の八重洲口から歩くこと10分ほど。
絶品の喜多方醤油or煮干しラーメンをいただけるお店があります。
店内は10席ほどで明るくきれいな出で立ち。
入った瞬間、ふわりと香る煮干しの匂い。
「私、煮干しはちょっと・・・」という方!
大丈夫です、煮干しを使っていない醤油ベースのラーメンもあります。
・えもさの理由
麺生地を捏ねるところから麺を茹でるまで、
つまり麺の初めから最後までの流れを、
ひたすらにウィンドウ越しに眺めることができる。
その職人芸に胸を打たれるのです。
写真の流れだけでもうるっときませんか?(こない)
ぜひあなたの麺と胸が強く打たれますように(えっ)
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13184399/
〜営業時間〜
[月〜金]
11:00~15:30(L.O)
17:30~22:30(L.O)
[土・日・祝]
11:00〜21:00(L.O)
定休日 第3火曜日
◯金(八重洲本店)
予算 ¥1,000〜¥3,000
ここは特段おしゃれなわけでもない激安な焼き鳥居酒屋。
・えもさの理由
¥299(税抜き)/30分で楽しめる大人のドリンクバー
メニュー お飲み物 « やきとり ○金-串焼き1本60円(税抜)~!銘柄焼酎・日本酒・ビールなど約70種類のお酒が30分299円飲み放題!
恥ずかしい話ですが、中高生の頃、ファミレスのドリンクバーで
さまざまな飲み物を合わせることが好きでした(僕だけ?)
今では人目が気になってしまい、それができなくなってしまいましたが
このお店は約70種類のお酒や果汁を入れ放題、混ぜ放題していいんです!
焼酎なんて逆さまでぶらさがってます。無法地帯です。
わくわくしませんか?
しかも30分ごと¥299(税抜)でですよ??
1分 ¥1ですよ?
童心に帰れる場所です。(お酒飲んじゃうけど)
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13129926/
廻り方のすゝめ
今回紹介されていない場所でも素敵な場所は多くあります。
そこで、1つモデルルートを提案させてください。
なお、前記事「ベイエリアでえも旅」の「廻り方のすゝめ」でも申しましたが、
道案内はGoogle Mapのナビに任せています。
【モデルルート】
13時 茅場町駅(東京メトロ)or 八丁堀駅(東京メトロ&JR)待ち合わせ
→麺や七彩でお昼ご飯
→省かれている4匹の動物を探す
→KITTEでお店をぶらり
※個人的にいいなと思ったお店
・Hacoa(木製の雑貨屋)
・アンジェ ビュロー(文房具屋)
・GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA(良デザインの雑貨)
これからの季節であれば寒さ回避のために温かい飲み物をもって出発もあり。
(SAZA COFFEEがKITTEに入ってますし、すぐ近くの丸の内ビルにスタバなどあります)
このとき!ぜひ通ってほしい道があります。
まずKITTEから出て赤矢印にしたがって歩いていきます。
青矢印の道はとても解放的で、そこからのぞむ東京駅の佇まいは圧巻です。
15時半 和田倉噴水公園でのんびり
丸の内で貴重なお手洗いあり
→ここから足を伸ばせる場所(近い順)
①皇居東御苑(ただし16時半には閉園)
春は桜の名所にもなる場所です。穏やかな公園です。
②正門鉄橋
しかし、事前に申請したり、特別な時は歩けるんですよね。
江戸時代に大老 井伊直弼が暗殺された桜田門外の変を思い出させます。
その他さらに歩くと(健脚な方向け)
④日比谷公園(鶴の噴水)
日比谷公園は広いですが、その中でも鶴の噴水は好きです。
都市と自然の調和のなかに平和の象徴があるって構図が emotional。
⑤国会議事堂
もっとも基本的な美しさ「左右対称性」を秘めている建物ですね。
さて、そろそろ日没。
夜景のKITTEガーデンに戻るのですが、またもやここで通ってほしい道があります!
それぞれいる場所から地図の青線の道に向かってください。
Google Mapで下の「丸の内ブリックスクエア」までナビすればOKです。
丸の内らしい煌びやかなストリートです。
特に、この通り沿いの見逃しがちな細道をくぐると、
「丸の内ブリックスクエア」という場所にでるのですが隠れ夜景スポットです。
そして、最後にKITTEの屋上庭園で思う存分東京の夜景を満喫してください。
その絢爛さと味わい深さで1日の疲れが飛ぶことでしょう。
まあまあ歩きますので無理をせず、
のんびりと美しい東京駅界隈を楽しんでもらえればと思います。
以上、東京駅を紹介しました。
ぜひ皆さんの旅がよりよいものになりますように。
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